2025年の年末年始は日のめぐりもよく、長期休暇となられた方も多かったのではないでしょうか。
George(父)はなんと16連休を満喫しました。

連休前半は、謎の病で潰れましたが、こんなに長い休みは社会人になって初めてかも……
長いお休みはありがたい限りですが、その後には壮絶に億劫な「社会復帰」がやってきます……
多くの会社が始業した1月6日、退職代行サービス会社への相談が急増しましたよね(汗)
退職は行き過ぎだとしても、年明け最初の出勤日はどーしても憂鬱な気分になるものです。
今回は、そんな辛い休み明けに読むと心が楽になる素敵な本を紹介しようと思います。
タイトル名は、
「小さいことにくよくよするな! しょせん、すべては小さなこと」。
初版は1998年と古い本ですが、最近新版が出版されました。
世界中で読み継がれている名著です。
この記事を書いているGeroge(父)は、都内在住のサラリーマン(管理職)。
通勤電車のほぼ全てを読書に費やし、ビジネス書を中心に年間100冊程度の本を読んでいます。(プロフィール)。
- 年末年始、GW等の長期休暇明けで、どうにも気持ちが晴れない方
- なんだか、良くないことばかりが起きて最近ついていないなぁ。。。と感じる方
- 心安らか、愛に満ちた充実した人生を送りたい方


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本書が伝えたいことを要約すると
もしあなたが、もっと前向きに穏やかで、愛情豊かな人生を送りたいのであれば、
- 小さいことにくよくよすることをやめる
- なぜなら、しょせん、すべては小さいことなのだから
この2つのことを意識すると良いよ。というのが本書が伝えたいメッセージ。
とはいえ、これを実践するのも大変なので、
この2点を実践するために役立つ考え方や行動が本書には100項目記されています。
特に心に響いた項目5選!
全部で100項目もあるので、あなたにとってこれだ!という言葉が必ず見つかるはず。
今回はGeorge(父)の印象に特に残ったものを5つ厳選して紹介したいと思います。
①人生はあなたがそうしない限り非常事態にはならない





どうゆうこと?
あなたは、仕事が自分の手元にやってくると、さっさと片付けずにはいられない性格とかではないですか?
何かに絶えず追われているような感覚……ってありませんかね?
私も、この年末はとても忙しく、
絶え間なくやってくる仕事の波に呑み込まれ生きた心地がしなかったのですが、
時間をおいて冷静に振り返ってみると、どれも些細なことばかりだったなぁと感じます。
結局のところ、辛いのも非常事態になるのも、自分の気持ち次第なのですよね。
ぶっちゃけ、仕事は片付ければ片付けるほどどこからともなくやってくるという真理にも気づいちゃいました。



その仕事、今日中に片付けなかったらどうなりますか?
仕事に追い込まれてる!と感じた時はあらためて自問してみましょう
②ないものではなく、今あるものに注目する


「隣の芝生は青く見える」とはよく言ったもので、自分が持っていないことに意識が向かうと、
なんだか辛い気持ちになってしまいます。
ここは発想を変えて、今ある幸せや大事なものに注目しよう!という教えです。
世の中、上には上がいるものです。
1つ欲望が満たされても、人間の欲望は際限なく膨らんでいきます。
だからこそ、自分にないものと比較して暗い気持ちになるのではなく、今自分の手の内にあるものに意識を向ける。
不思議と穏やかな気持ちになれるはず。
③100年後はすべて、新しい人々


一人一人の人間にとっての100年はとても長いけど、
これも視点を変えて人類の歴史で考えてみると、100年という期間は決して長いものではないですよね。
100年後に今いる人が誰もいない世界を想像してみましょう。
どんなに辛いことも些細に思えてきます。
④植物をかわいがる


精神的な生活と心の充足に必要なもの、それは「無償の愛」。
何かに愛情を注ぐと、自然と自分の気持ちが安らぐ感覚ってありますよね。
誰かにちょっと親切にして、感謝されたり、親子の愛情を育んだり……
「無償の愛」は幸せな気持ちにさせてくれます。
とはいえ、無条件に何かを愛するというのはとても難しいことも事実。
仏教では「愛」が深いほど「憎しみ」も増加するという教えがあるくらいです。
そこで、無償の愛を注ぐ対象の1つとして優れているのが、ものを言わない植物さんです。
植物大好き人間として、この考えには、一番共感しちゃいました。



最近は、ビープランツ(珍奇植物)の沼にハマっているので、お気に入りの子たちをちょっと紹介させてください






⑤幸せになるのは、今この時をおいてない


多くの人が、死ぬ間際になって「あんなに働くのではなかった」と後悔するそうです。
目の前の仕事を片付ければ、ずっとやりたかったあれができる、だから今は我慢!
誰しもが持つ考えですが、目の前の仕事や悩みが片付くことはほとんどないというのが悲しい現実です。
目の前に仕事があろうがなかろうが、自分が本当にやりたいことは今、やっちゃいましょう。
いつ来るかわからない老後のことを心配して今を犠牲にする必要なんてないですもんね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
小さいことにくよくよしない鋼のメンタルを獲得したい方は、読んで損のない1冊。
必ず、あなたにぴったりの言葉が見つかると思いますよ。



最後まで読んでくれて、ありがとうございました〜。
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